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レポート|えひめDXキッズフェスタ2025 in ワクリエ新居浜(2025年9月)

レポート|えひめDXキッズフェスタ2025 in ワクリエ新居浜(2025年9月)

2025年9月28日、ワクリエ新居浜で「えひめDXキッズフェスタ2025」の2会場目を開きました。3会場でいちばん多く集まった回です。

元校舎という会場

ワクリエ新居浜は、廃校になった校舎を活用した施設です。教室にノートPCを並べると、授業のような空気になります。

これは狙って選んだわけではありませんでしたが、結果としてよく効きました。ふざけて終わる子が少なく、手が止まったら隣を見て真似する。商業施設のようにざわざわしていないぶん、一つのことに向かう時間が長くなります。会場の性格が、子どもの集中の仕方を決めていました。

一方で、通りすがりの飛び入りはほぼありません。来る人は、来ると決めて来ています。だから何で知ったかが、そのまま結果になります。

集まった理由は、学校配布のチラシでした

この回の来場のきっかけは「その他」が33%と最多で、聞き取ってみると市内の小学校で配られたチラシを見て来た方が多くを占めていました。

8月の松山ではSNS広告が半数以上でしたから、地域によって届き方がまるで違います。ラジオCMも20秒スポットで打っていますが、直接の来場理由として挙がった数はチラシに及びません。新居浜市にご協力いただいて学校に配れたことが、そのまま結果に出ました。

広告費をかけるより、学校に1枚配らせてもらうほうが強い。3会場を回って、いちばんはっきりした学びがこれです。この結果は続く西予でも再現され、西予では64%が「小学校で配られたチラシ」でした。

やったこと

ARスタンプラリー、AR制作体験、生成AIで自分だけのヒーローをつくる体験、3Dモデリング、ドローン操縦、3Dプリンター。謎解き集団KAGENAZOによる「謎解きツアーDX」も同時開催しました。

この回で試したのは、ブースの向きです。3Dモデリングのブースを通路側からも画面が見える配置にしたところ、通りかかった子が足を止めてそのまま座る、という流れが何度も起きました。何をやっているか分からないブースには誰も来ません。画面が見えるだけで参加率が変わります。

ドローンでは、高学年に対戦型が強く刺さることが分かりました。輪をくぐる練習だけだと、上手くなった子が飽きます。相手がいると、上限がなくなる。この手ごたえが、次の西予での「ドローン相撲」につながりました。

次に持ち越したこと

待ち時間の案内が足りませんでした。時計を置く、あと何分か声をかける。当たり前のことですが、これがないと保護者が動けません。「あと10分です」の一言があるかないかで、その家庭が会場に留まるか帰るかが決まります。

予約枠とキャンセル枠の扱いも、当日の運用でもたつきました。埋まっている枠に空きが出たとき、それを誰にどう渡すのか。決めていなかったので、その場で判断することになりました。

体験の中身より、こういう運用の細部のほうが満足度に効きます。ここは次の西予で直しています。「また参加したい」と答えた子は90%以上でした。

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